沈着した歯石と付着した着色をクリーニングで除去した症例
2025/02/05
治療前


治療後


相談内容 | 「歯石を取りたい。着色を取りたい。虫歯もある気がする。」とご相談がありました。 |
---|---|
年齢・性別 | 20代 男性 |
カウンセリング・診断結果 | 最後に歯科医院を受診したのは2.3年前だったそうです。 口腔内を拝見したところ、歯と歯ぐきの境目より上にある歯肉縁上歯石の沈着と、着色が付着していました。 虫歯治療を始める前に、まずプラークや歯石の除去を行い歯ぐきの炎症をとることが必要であると診断しました。 |
行った治療内容 | 歯周病治療が必要なことを説明し、患者様に同意いただきました。 最初に、歯を支えている骨や歯ぐきなどの「歯周組織」の状態を確認するためのレントゲン撮影と、歯周基本検査を行いました。 次に、染色液を塗布しプラークの付着状況や磨き残しやすい部位を患者様と確認し、セルフケアの正しい方法を指導しました。 その後、歯面に沈着していた歯石をしっかりと除去し、歯の表面がザラザラしているとプラークが再び付着しやすいため、スケーリング後には歯の表面を歯面研磨しました。 |
治療期間 | 約1ヵ月 |
総額治療費の目安 | 保険適応内 |
治療のリスクについて | ・歯を覆っている状態の歯石を除去すると、除去前と比較して歯が痩せたように見える場合があります ・処置後は歯ぐきが引き締まるため、歯の根元がしみる「知覚過敏(ちかくかびん)」が起きる場合があります ・歯石の量が多い場合、歯石除去後に歯の表面が過敏になり一時的に知覚過敏の症状が出ることがあります ・治療後の十分なセルフケアやメンテナンスを怠ると、歯ぐきの炎症が再発・進行する可能性があります |
中林デンタルケアークリニック:https://naka-dent.com/
〒211-0041 神奈川県川崎市中原区下小田中1-20-7
電話:044-766-0970
交通アクセス
電車でお越しの方:武蔵中原駅より徒歩5分
お車でお越しの方:無料駐車場有