「適切な歯磨き方法の継続で歯肉が回復した」症例

      2025/01/22

治療前

武蔵中原の歯医者、中林デンタルケアークリニックの定期検診症例、治療前

治療後

武蔵中原の歯医者、中林デンタルケアークリニックの定期検診症例、治療前
相談内容 「冷たい物でしみるところがある」とご相談いただきました
年齢・性別 20代 男性
カウンセリング・診断結果 「歯を磨いているときにしみることがたまにある」との事でした。
特に歯茎が少し痛むとの事でハブラシが強く当たることで起こる※「クレフト」の状態になっていると診断しました。
※クレフト(歯肉の裂開)とは歯肉にできたV字やU字の裂け目です。
誤った歯磨き方法によって歯茎が削れてしまっている状態を言います。
行った治療内容 まず普段どのように磨いているか拝見し、磨く時の力の確認もしました。
お話を聞くと、自宅での歯磨きの際は電動歯ブラシを押し付けて使用してしまっているとのことでした。
また、歯みがき粉も研磨剤が多く配合されたものをご使用になっていたのでより歯茎に傷ができやすくなっていたと考えられます。
ブラシは、電動歯ブラシではなく手動のやわらかい歯ブラシへの切り替えを勧めました。当て方は、歯茎を傷つけないよう磨くように指導しています。
歯磨き粉については、研磨剤の配合されていないトリートメント効果のあるものをご提案しています。
術後の経過・現在の様子 現在は、電動歯ブラシから手動の歯ブラシに切り替えてから2年程経ちました。
磨き方や歯を磨く力に気をつけて頂いてるので、歯がしみる症状も落ち着いてきました。
また、歯茎の形状にも変化が見られます。V字状に歯茎に傷がありましたが、適切な力加減の継続により正常な形状になっているのがわかります。
今後も磨き方や力加減などを検診で定期的に確認していきます。
治療期間 1年以上
治療回数 3回以上
総額治療費の目安 保険クリーニング代
他セルフケア代など
治療のリスクについて ・歯磨き粉の効果には個人差があります
・歯茎の治るスピードには個人差があります。
クリニックより 清掃効果の高い電動歯ブラシですが、使用方法を誤ると歯や歯茎を傷つけてしまうことがあるので注意が必要です。
気になる方は一度歯科医院で全体のチェックやクリーニングをお勧めします。


中林デンタルケアークリニック:https://naka-dent.com/

〒211-0041 神奈川県川崎市中原区下小田中1-20-7
電話:044-766-0970

交通アクセス
電車でお越しの方:武蔵中原駅より徒歩5分
お車でお越しの方:無料駐車場有

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