50代男性 定期的な検診とセルフケアの見直しを行い、口腔内環境が改善した症例
治療前
治療後
| 相談内容 | 元々は左上の奥歯が痛むとのことで治療をご希望されていた患者様でした。 |
|---|---|
| カウンセリング・診断結果 | 口腔内を拝見した所、左上の奥歯の痛みの原因は虫歯によるものでした。 また、全顎的に細菌の塊である歯垢や歯石の付着に伴う歯ぐきの腫れが見られ、軽度の「歯周炎」になっていました。 |
| 行った治療内容 |
左上の奥歯は痛みの症状が出ているので、虫歯の治療が必要な事をご説明しました。 また、虫歯の治療を終えても口腔内に歯垢と歯石が残っていると、虫歯ができやすくなったり、歯周病が進行してしまったりするので、口腔内のクリーニングをお勧めしました。 この患者様は現在、透析治療をされていらっしゃいます。 ですので、体調などを慎重に確かめつつ歯磨きの確認を行い、セルフケアの方法をお話ししました。 そして、定期的に通院していただくことによって歯周病や虫歯のもととなる歯垢と歯石の除去を行いました。 |
| 治療期間 | 半年 |
| 費用 | 保険適応 |
| 術後の経過と現在の 様子 |
セルフケアとしてブラッシングを頑張っていただいており、クリーニングにも定期的に通院してくださっています。 初診の時と比較して全体の歯垢付着量は減少し、歯ぐきの炎症も軽減されました。 歯周炎自体は治癒はしていませんが、安定している状態になりました。これからも経過を拝見していきます。 |
| 治療のリスクについて | ・患者様のお口の環境によって、複数回にわたる通院が必要となる場合があります ・治療が終わった後も、十分なセルフケアが必要です ・正しいブラッシングやメンテナンスを行わない場合、歯石の付着や虫歯が生じる可能性があります |
| クリニックより | 定期的な歯科医院での検診を行うと、虫歯や歯周病の予防につながります。 |
