60代男性「着色がついている」慢性型中等度歯周炎を歯周治療によって改善した症例

   

治療前

武蔵中原の歯医者、中林デンタルケアークリニの治療症例、治療前

治療後

武蔵中原の歯医者、中林デンタルケアークリニの治療症例、治療後
相談内容 「黒いところがある。着色がついている気がする」とご相談いただきました。
カウンセリング・診断結果 歯科医院が苦手で、10年ほどかかっていなかったという患者様で、着色と思っていたのは歯肉縁下歯石(歯周ポケット内にある黒褐色の歯石)でした。
長年の喫煙歴がありブラッシングでの出血はあまりなく、患者様ご自身では歯周病に気づかずに中等度の慢性型歯周炎になっていました。
行った治療内容 ・歯周検査・歯垢・歯石の除去 ・歯周病治療(歯周ポケット内にある歯垢・歯石を除去すること) 
・今の状態に合ったセルフケアのご提案
➀1日1回朝に2分程度しか歯を磨いていないということでした。1回では歯垢を落としきれていなかったので、1日2回以上は歯を磨いてほしいこと、夜寝る前のブラッシングが重要なことをお話しました。
②歯の隙間があいているので歯間ブラシの使用をおすすめしました。
歯周炎の治療と今後の歯周病予防のために定期検診に通っていただくことが必要とお話させていただきました。
治療期間 3か月 7回
費用 1万5千円弱
術後の経過と現在の様子 ・奥歯に歯周ポケットが深いヵ所が残っていますが状態は安定しているので定期検診で経過観察とポケット内洗浄を行っています。その歯に動揺がありますので、固定材で隣在歯に固定しています。
・歯間ブラシを毎日使うようになってくださったり、ご自身でハブラシを歯周病予防のものを選んで購入してくださったようで、セルフケアにも積極的になっていただけました。今では1日3回磨いているそうです。
治療のリスクについて ・著しい歯の動揺がある場合、暫間的に固定剤で固定することが可能です。取れやすい材料です。永久的に固定するものではありません。
・長年の喫煙歴があると歯ぐきの初期炎症に気づきにくく、ブラッシングで出血があまりない場合があります。
クリニックより 喫煙をされている方だと歯周病で起こる歯ぐきの炎症(出血・腫れ)にご自身では気づきにくい場合が多いです。健康な状態を維持するためにも、定期的な検診で歯と歯ぐきの状態をチェックしていくことが大事だと思います。
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