余剰セメントでおきていた歯肉炎を歯周病治療とセルフケアで回復できた症例

   

治療前

武蔵中原の歯医者、中林デンタルケアークリニックのパウダーメンテナンス症例、治療前

治療後

武蔵中原の歯医者、中林デンタルケアークリニックのパウダーメンテナンス症例、治療後
相談内容 「歯医者が苦手です。久しぶりの歯医者で緊張しています。歯石がついているのはなんとなくわかりますが、歯周病ですか?」と、ご相談頂きました。
年齢・性別 50代 女性
カウンセリング・診断結果 ・左上の前歯に3本つながったブリッジが入っていましたが、セットした際のセメントの取り残しがありました。いつ入れたかは覚えていないようで、ハグキが圧迫され炎症も起こしてしまっている状態でした。これは歯周病ではないので、セメントをとるとハグキもきれいに治りますよと、お伝えしています。
・しかし全体的に歯周病になっていましたので、歯周病治療も必要とお伝えしてあります。
行った治療内容 ①歯周病検査
②歯垢や歯石の除去
③歯周病治療
※ここで余剰セメントを除去しました
④ハグキの再評価
・余剰セメントは超音波スケーラーでしっかり取り除きました。
・歯ぐきの状態に適したハブラシをオススメしました。歯間ブラシのサイズの確認も行いました。
術後の経過・現在の様子 ・歯ぐきの血色も良くなり引き締まっているのが確認できます。歯周病の炎症もしっかり治りました。
・左上3番のセメント残りもしっかり取り除き、ハグキは数週間できれいに回復してきました。「治らないと思っていたので、自分のケアで良くなっていって嬉しいです」と言っていただけました!
治療期間 4ヵ月
費用 保険範囲内
治療のリスクについて ・補綴物をセットする際の、はみ出た接着材料の残りは自然には取れない場合が多いです。
長期的についていると歯茎の腫れなどに繋がりますので、セット後はご本人様でも舌ざわり等確認をお願いします。
・補綴物をセットした場合の次回予約は、かみ合わせのチェックや検診のご予約をとる場合が多いと思われます。
そのときに必ずもう一度やってもらった医院でチェックしてもらうと良いと思われます。
クリニックより 歯ぐきが腫れる原因は歯垢・歯石だけではありません。検診等で状態をチェックをしてもらうことをオススメします!

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