「果物を食べると歯が凍みる」 酸蝕症をセルフケアで改善できた症例
治療前
治療後
相談内容 | 「果物が好きでよく食べます。その時歯が凍みて辛くて、よくこうなるんです。」とご相談いただきました。 |
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年齢・性別 | 60代 女性 |
カウンセリング・診断結果 | お話を伺うと、健康に気づかい果物やお酢をつかった食事等を積極的にとられていました。 食べたらすぐ磨き、ハミガキは少し力が入ってしまいがち。すでに検診にいらしている患者さんでした。 ブラシのちからのよる歯ぐき下がりが目立ち、酸味の強い食事で過敏症状を起こしやすくなっている状態でした。 |
行った治療内容 | ①歯周病検査 ②ハミガキのお話(タイミングとブラシのちから加減) ③歯垢歯石の除去 生活習慣と照らし合わせて、具体的にアドバイスをさせていただきました。酸蝕の症状を和らげる歯磨き粉のお話もさせていただきました。 |
術後の経過・現在の様子 | ・お話させていただいた歯磨き粉を使用していただいたりハミガキのタイミングをずらしたりしているようで、症状もおさまりつつあるようです。 ・「好きなものを我慢したり食べられなくなるのは悲しいです。でも自分で気をつけてやっていくだけで前と違って、何を食べても平気なんです!」と喜んでいただけました。定期検診で経過観察をおこなっていきました。 |
治療期間 | 半年 |
治療回数の目安 | 2回(3か月間隔) |
費用 | 保険適応範囲内 |
治療のリスクについて | ・食後すぐ磨いてほしい場合と、時間をあけて磨いてほしい場合があります。患者さんの生活習慣で磨いてほしいタイミングは変わってきます。 ・TVやSNSなどで「△△には○○がいい」と色々広まっていますが、実際患者さんのお口の特徴に合っているのかは歯医者に行ってみないと分からない所もあると思います。ご自身のセルフケアの確認等の相談も承りますので、何も問題が起きていないうちに歯医者に行かれることをおすすめします。 |
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