50代男性「左下の奥歯が痛む。タバコや飲料による着色が気になる」歯の根っこの治療と専用パウダーによるクリーニングで着色汚れを落とした症例
治療前
治療後
| 相談内容 | 「左下の奥歯が痛む。着色も気になる」とご相談をいただきました。 |
|---|---|
| カウンセリング・診断結果 | 診察したところ、左下の奥歯は虫歯が進行していました。 歯全体は茶色い着色が見られ、タバコや飲料物由来の着色と診断しました。 |
| 行った治療内容 | 痛みが出ていた左下の奥歯は、根っこの中の治療である「根管治療」を行いました。 また、口腔内の衛生環境改善のために、歯科専用の機械などを用いて行うお口全体の「クリーニング」の重要性をお話ししました。 さらに、患者様本人も「ステインが気になる」とお悩みだったため、クリーニングとは別に、パウダーによる着色除去を全体的に行いました。 除去後は綺麗になった歯を維持する、再び着色がつかないようにするために、お家でできる予防法として、着色を落とす効果のある歯磨き粉の使用をご提案させていただきました。 |
| 治療期間 | 約1年半 |
| 費用 | 着色除去（全顎）：5,500円 他、保険診療内・セルフケア代など |
| 術後の経過と現在の 様子 |
歯の痛みはなくなりました。また、専用パウダーによる着色除去を行ってから1年以上経過していますが、着色自体はあるものの、歯垢を取り除き口腔内を正常に保つ「プラークコントロール」も向上していますので、全体的に歯は白く保たれており経過は良好です。 現在は定期的に検診に来ていただいており、着色予防の歯磨き粉も継続してお使いいただいています。 |
| 治療のリスクについて |
・着色予防の歯磨き粉の効果には個人差があります。 ・着色除去後、定期的に検診に来ていただくことで着色の再沈着を予防することができます。 ・パウダーによる着色除去の場合、歯の黄ばみ、虫歯による歯の変色は落ちませんのでご注意ください。 |
