50代女性「右下の歯が痛い」虫歯を取り除いた後、中度の歯周炎に対してセルフケアと歯石の除去を行い歯茎の状態が良くなった症例
治療前
治療後
| 相談内容 | 「右下の歯が痛い」とご相談をいただきました。 |
|---|---|
| カウンセリング・診断結果 | 以前に治療して詰めていた歯の内部で虫歯が進行しており、虫歯の治療が必要な状態でした。 また、虫歯とは別に、全体的に歯茎の中に黒い歯石「歯肉縁上歯石」が付いており、歯周病の検査をしたところ、中等度の歯周炎が認められました。 |
| 行った治療内容 | まず、右下の虫歯を治療しました。その後、歯周病検査の結果を基に歯周治療の重要性についてお話ししました。 そして治療の予後を良好に保つため、歯肉縁上歯石の除去と並行して、お家でのセルフケアを患者様に頑張っていただきました。 急性炎症が軽減した後、歯茎の中にある歯石を除去しました。 |
| 治療期間 | 約4ヶ月ほど |
| 費用 | 保険診療範囲内 |
| 術後の経過と現在の 様子 |
患者様ご自身が歯磨きを頑張ってくださっているので、お口の中が良好な状態に保たれています。 |
| 治療のリスクについて | ・歯石を除去した後、一時的に歯がしみることがあります。 ・歯周治療を行うと腫れていた歯茎が引き締まることで、歯の根の部分「根面」の露出や、歯の間に隙間が生じることがあります。 ・歯周病の進行を止めるためには、ご自宅でのセルフケアが重要です。 |
