30代男性 ブラッシングで歯茎の炎症が軽減した症例
治療前
治療後
| 相談内容 | 「被せ物が取れた」とご来院されました。 |
|---|---|
| カウンセリング・診断結果 | 診察したところ、被せ物が取れていました。外れてしまった被せ物は特に問題がなかったので、そのまま再度接着することが可能と判断しました。 お口の中をチェックしたところ、被せ物が取れた歯だけでなく、全体的に歯茎が腫れていたので、炎症を改善するためにもクリーニングが必要でした。 |
| 行った治療内容 | まずは外れてしまった被せ物を再度装着しました。
その後、患者様に歯茎が腫れて炎症を起こしている状態をご説明し、お口全体のクリーニングの必要性についてお話しました。 歯茎の炎症を抑えるには、ご自宅でのセルフケアがとても重要になるので、患者様自身が適切なブラッシングを行えるよう歯磨きの方法についてお話しました。 また、外国産の歯磨き粉をご使用されていたので歯周病の予防効果がある歯磨き粉の使用をお勧めしました。 |
| 治療期間 | 約6ヶ月 |
| 治療回数 | 3回 |
| 費用 | 保険診療範囲内 |
| 術後の経過と現在の 様子 |
歯茎の状態はクリーニング前と比べると、腫れや炎症を伴う出血が軽減されつつあります。しかし、歯と歯の間を中心に腫れがまだ残っている箇所もあるので、デンタルフロス（糸ようじ）のご使用をご提案するなど、今後も経過を観察していく予定です。 |
| 治療のリスクについて | ・腫れていた歯茎が引き締まると、歯茎が下がったように見えることがあります。 ・歯茎の炎症を改善するためには、ご自宅でのセルフケアが重要となります。 |
