30代女性「差し歯の根元が割れて食べ物が詰まる。ざらつきや変色も気になる」被せ物をフルジルコニアで作り直した症例
治療前
治療後
| 相談内容 | 「左の前歯の差し歯が2本とも根元が割れていて、食べ物が詰まる。また、表面が荒れているのと変色も気になる」とご相談をいただきました。 |
|---|---|
| カウンセリング・診断結果 | 左上の前歯（中切歯／1番）と隣の歯（側切歯／2番）の被せ物（クラウン／差し歯）の根元がぴったりフィットしておらず、隙間ができていました。 そのため、食べ物が詰まりやすく、歯肉も炎症が起きやすくなっていました。 また、クラウンの劣化により、表面がザラザラしていました。 |
| 行った治療内容 | フィットしていなかったクラウンを外し、歯肉を整えてから、新しい被せ物を作るために型をとりました。 最終的な被せ物として、「見た目が自然で強度を兼ね備えた素材で作りたい」という患者様のご希望に沿い、フルジルコニアクラウンを製作して修復しました。 |
| 治療期間 | 約2か月 |
| 治療回数 | 7回 |
| 費用 | 約17万円 |
| 術後の経過と現在の 様子 |
歯の形や色調が自然に仕上がり、表面もつるつるになりました。痛みや腫れなどの問題も起こっておらず、経過は良好です。 健康意識が高い患者様で、ホームケアが良好のため、歯肉も健全な状態をキープされています。 |
| 治療のリスクについて | フルジルコニアクラウンは、強い噛みしめで破損することがあるので、定期検診で嚙み合わせのチェックが必要です。 |
