30代女性「歯磨きをすると出血する。歯ぐきも腫れている」SRP(歯肉縁下歯石の除去)をして歯周炎が改善した症例
治療前
治療後
相談内容 |
「歯磨きをすると出血する。歯ぐきも腫れている」とご相談いただきました。
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カウンセリング・診断結果 |
口腔内を拝見したところ、全額的に歯肉が赤く腫れていました。特に前歯部は炎症の程度が強い状態でした。
歯周病の検査をしたところ、歯肉の中の方まで歯石が沈着している状態でした。
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行った治療内容 |
治療後の経過を良くするため、始めに、歯肉の上に沈着している歯石とプラークを除去し、ご自身でのケアも頑張っていただきました。
急性炎症が治まった後、歯肉の中に沈着している歯石を除去しました。
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治療期間 |
約5カ月間 7回
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費用 |
約1万5000円
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術後の経過と現在の様子 |
歯肉の中に沈着している歯石を除去すると歯肉の腫れは治まっていき、歯磨き時の出血もなくなりました。
患者様ご本人は「まさか自分がこの年齢で歯周病に罹患しているとは考えてもみなかった」とおっしゃっていました。
「歯周病は気づかないうちに進行してしまう病気なので歯科医院で定期的に診てもらうことが大切です」とお伝えしました。
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治療のリスクについて |
歯肉の中の歯石を除去後、まれにしみる症状が出ることがあります。
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クリニックより |
歯周病は痛い、しみるなどの症状が出ないため罹患していることに気づくことが難しい病気であり、また日本人が歯を失う最も多い原因の一つです。その歯周病の予防のために定期的なメインテナンスが大切です。
全身の健康のため、一生美味しくご飯を食べるためにも最近話題の8020「80歳で歯が20本」を目標に一緒に頑張っていきましょう!
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