パウダーを使用したクリーニングで歯の着色を綺麗に落とした症例
2024/12/02
治療前
治療後
| 相談内容 | 「しばらく歯医者に通ってなかった。虫歯になってないか？検診を受けたい。着色取りたい。」とご相談がありました。 |
|---|---|
| 年齢・性別 | 40代 男性 |
| カウンセリング・診断結果 | お口に中を拝見したところ、全体的に歯の表面や歯と歯の間に、歯ぐきに境目にばい菌の塊のプラークが付着しており、特に下の前歯の裏側には歯石が認められ歯ぐきの炎症を引き起こしていました。 また、下の前歯を中心に歯の表裏両方に着色がみられました。 |
| 行った治療内容 | 当医院に最終来院されてから月日が開いているのでまず始めに歯周組織の状態を把握するため口腔内全体のレントゲン撮影・口腔内写真・歯周検査を行いました。 その後セルフケアの指導、スケーリングを施術しました。 保険の範囲内での歯の表面を磨く「歯面研磨」では強固に付着している着色や歯と歯の間や歯の溝など細かい所に付着した着色は残りました。 そこで細かいところまでしっかり着色除去ができるパウダー使用したスクリーニングを提案し、施術の同意をいただきました。 後日パウダーメンテナンスを行い着色の除去をいたしました。専用のパウダーが歯の表面を転がるように動くため、細かい所についた着色もしっかり落とせて歯も傷つきにくいです。 また、一緒に歯垢の除去ができる為、虫歯や歯周病の予防にも効果があります。 |
| 治療期間 | 1か月 |
| 総額治療費の目安 | クリーニング 保険適応内 着色除去全顎￥5500 |
| 治療のリスクについて | ・歯石の上に着色が付いている場合、パウダーを当てても着色が除去できず、仕上がりにムラが生じる原因になります。そのため、歯科検診をしたことがない方、久しぶりの方は、着色除去の前にお口全体のクリーニングを優先的に行う場合があります。 ・施術中は水とパウダーを使用するため、鼻呼吸が難しい鼻疾患や呼吸器疾患で治療中の方は、体調が落ち着いてからの施術となります。 ・着色除去後、定期的に歯科医院で検診を行うことで着色の再沈着を予防することができます。 ・歯の黄ばみ、変色は着色除去の施術では取り除けません。 |
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