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歯周病と虫歯の予防方法の違いを教えてください。|武蔵中原で予防歯科や審美歯科なら中林デンタルケアークリニック

中林デンタルケアークリニック

歯周病と虫歯の予防方法の違いを教えてください。

虫歯と歯周病は、お口の2大疾患と呼ばれるほど誰でもかかりやすい病気です。
厚生労働省の調べによると、一年間のうちに歯、および歯ぐきなどに疾病を抱えている人の数は474万人と言われています。
虫歯も歯周病も歯を失う原因になる怖い病気ですが、日本では痛みや出血が伴うまで放置されてしまいがちです。
どちらも、きちんと予防し、もしなってしまっても早期に治療すれば十分に発症や進行を防ぐ事ができるものです。
今回は歯周病と虫歯がそれぞれどのように違うのか、そしてその原因と予防方法について解説していきます。

虫歯と歯周病の違いとは

皆さんは「歯周病」と「虫歯」の違いを説明することができますか?
診療にいらっしゃる方に同じ質問をすると、殆どの方があまり違いを分かっていないように感じます。
両方とも口の中の病気という点で同じもののように思われがちですが、これらは全く違うものです。
歯周病は歯周病菌という細菌が軟組織と呼ばれる、いわゆる歯ぐきに影響を及ぼす疾患であり、虫歯は虫歯菌によって歯そのものが悪くなっていく疾患です。

1) 歯周病について

歯周病とは、歯周病菌によって、お口の中で歯を支える組織となっている、軟組織と呼ばれる部分が悪くなっていく病気です。
一般的に“歯ぐき”やその下の“歯槽骨”が細菌によって破壊されていきます。
歯周病のはじめの症状は、歯ぐきから出血したり、歯ぐきが腫れてきたりします。
特徴としては、大きな痛みなどの自覚症状がない点です。そのため病状が進行していても気づきにくく、いざ治療を始めた段階ではかなり進んでしまっているケースが多いところが恐ろしい点です。
重度にまで進行した歯周病は、歯はグラグラとし始め最終的には歯そのものが抜け落ちてしまいます。
痛みが出ない為気づきにくいので、手遅れにならないよう、あらかじめ予防をする事がとても大切です。

2) 虫歯について

虫歯は虫歯菌と呼ばれる細菌が出す酸によって、白い歯がどんどんと溶けていく病気です。
始まりは歯の表面のエナメル質が溶かされ始め、この状態ではほとんど痛みもなく、場合によってはブラッシングなどで治ってしまうケースもあります。
エナメル質の下にある象牙質まで進行すると、少しずつ痛みを感じるようになります。
更に象牙質の下にある神経まで進行すると、歯がズキズキと痛み、ひどくなると生活に支障をきたすほどの耐えられない痛みになります

歯周病と虫歯の原因の違い

1) 歯周病の原因

原因は歯周病菌の繁殖です。歯周病菌が出す毒素によって、歯ぐきや歯を支える骨(歯槽骨)が破壊されていきます。
菌の増殖と併せて、体の免疫力も大きく影響します。

1. 歯周病菌の繁殖

歯周病菌は今ではほとんどの方のお口にいると言われています。
しかし通常きちんとケアされているお口には菌にとってのエサがなく、繁殖はしません。
ケアが行き届いていないと、歯垢などの汚れが歯に付着し、プラークと呼ばれる状態になると一気に菌が繁殖していきます。

更にこれが進行すると、歯と歯ぐきの境目が炎症を起こし“歯周ポケット”と呼ばれる隙間を広げてしまいます。
そしてこのポケット内でさらに歯周病菌が繁殖しやすくなります。

2. 歯周病になりやすい状態とは

次のような環境や状態にある場合には、注意が必要です。

  • よくタバコを吸う
  • 糖尿病などの持病がある
  • ストレスを感じる
  • 歯並びが悪い
  • 歯ぎしりをする

また、年齢や遺伝などによって歯周病になりやすい場合もあると言われています。

2) 虫歯の原因

“ミュータンス菌”と呼ばれる細菌が繁殖し、酸を出すことで虫歯は進行します。

1. 虫歯菌

ミュータンス菌は、主に食べ物の糖分を栄養として繁殖し、酸を作り出します。
この酸が歯の表面にあるエナメル質を溶かし進行すると黒ずんでいきます。
ミュータンス菌は、ほぼ全員のお口に存在すると言われています。
しかし、生まれたばかりの赤ちゃんにはミュータンス菌は存在しません。
どうやって感染するのかというと、周りの大人から移ると言われています。
いつかは誰でも感染してしまいますが、小さい子供の歯は弱く、小児ケアではなるべく大人の口移しでの摂食を避けるなどの注意が必要です。

2. 虫歯になりやすい状態

よく「甘いものを食べると虫歯になる」と言われますが、これはまさしく本当の話です。
さらに、もともと歯の状態が虫歯になりやすいなど、人それぞれの体質も影響してきます。
人間の歯も体が栄養分を使って作る組織の一つなので、不健康な状態や栄養不足に陥っていると免疫力が落ち虫歯にかかりやすくなると言えます。

歯周病と虫歯の予防方法

虫歯と歯周病の予防において、そのどちらにも言えるのが“細菌の繁殖をコントロールできるか”という点です。
どちらの原因菌も誰の口の中にも多少はいるものなので、これが暴走しないようにきちんとケアできていれば、あとは体の免疫力が自然とお口の健康を守ってくれます。

しかし、この「きちんとケアをする」ということが大変難しく、そのため今では多くの方が虫歯や歯周病に悩まれているのが現状です。
そこで、自宅で行うセルフケアの質を向上させ、定期的にプロフェッショナルのチェックやケアを受けていただくことで、間違いなく生涯におけるお口のトラブルは減らすことができます。

自然の歯は本当に貴重なものです

生まれ持った自分自身の自然の歯というのは、何もないうちはあって当たり前のものですが、失ってしまうと二度と同じものは手に入りません。
このことをもう一度考えていただき、日ごろのケアの見直しをしてみてはいかがでしょうか。

当院ではプロフェッショナルが行うケアはもちろん、日ごろのケアのご相談まで丁寧にお答えいたします。

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